【松戸市民必見】松屋の寿司「すし松」が話題!東松戸「廻鮮寿司 すし松」との違いも徹底解説

ヒガマツコ

本記事では、牛めしチェーン「松屋」でおなじみの松屋フーズが運営する寿司業態「すし松」について、その魅力と戦略を徹底的に解説します。

東松戸エリアにお住まいの方にとって「すし松」といえば、地元で親しまれている「廻鮮寿司 すし松」を思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、本記事で取り上げるのは、それとは運営会社が異なる松屋フーズの「すし松」です。

「職人が握る本格的な寿司を手頃な価格で」をコンセプトに、大手回転寿司とは一線を画すこの”松屋版”すし松。なぜ高品質・低価格が可能なのか、その秘密や大手チェーンとの比較、実際の評判に加え、地元民として知っておくべき2つの「すし松」の明確な違いについても詳しく解説します。

【はじめに】あなたの知っている「すし松」はどっち?

「今日のランチ、寿司にする?」「ああ、すし松に行こうか」

千葉県松戸市、特に東松戸周辺にお住まいの方にとって、「すし松」は昔から馴染みのある寿司店の一つではないでしょうか。紙敷にある「廻鮮寿司 すし松」は、地元で長年愛されてきたお店です。

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しかし、最近あなたの身近で、少し雰囲気の違う「すし松」の看板を見かけませんか?例えば、松戸五香にできた新しい店舗。実はこれ、牛めしでおなじみの松屋フーズが運営する、全く別の「すし松」なのです。

「え、あそこのすし松と違うの?」「どっちがどっちだ?」

そう、今、松戸市内には運営会社が異なる2つの「すし松」が存在し、地元民にとっては少し紛らわしい状況が生まれています。

本記事では、この新しく勢力を広げている”松屋フーズ版”「すし松」に焦点を当て、その驚くべきコストパフォーマンスと魅力を記者の視点で徹底解剖します。そしてもちろん、私たちに馴染み深い東松戸の「廻鮮寿司 すし松」との違いについても、はっきりと解説していきます。

1. “松屋の”「すし松」とは?牛めし王者が挑む新たなフロンティア

まず、本記事で深掘りする「すし松」は、牛めし・カレー・定食の「松屋」や、とんかつ専門店「松のや」などを運営する株式会社松屋フーズホールディングスが手がける寿司専門店です。

その歴史は意外にも古く、初登場は2007年。しかし、松屋フーズは急激な店舗拡大を選びませんでした。牛めし事業で培った「効率化」や「低価格」という強みを、鮮度や職人の技術が求められる寿司という複雑な市場でどう活かすか、長い時間をかけてビジネスモデルを洗練させてきたのです。

まさに、満を持して本格展開に乗り出した秘蔵っ子ともいえる存在。その背景には、主力事業で培った圧倒的な調達力店舗管理能力、そしてIT技術を駆使した効率的なオペレーションがあります。これらを武器に、競争の激しい寿司市場において、「松屋ならではの価値」を提供しようという戦略的な意図が隠されています。

近年では、関東圏を中心に店舗数を増やし、2024年にはついに関西への進出も果たしました。この慎重かつ着実な成長は、同社の「すし松」に対する本気度の表れと言えるでしょう。

2. コンセプトは「プレミアムバリュー」- 松屋版すし松の3つのこだわり

松屋フーズの「すし松」が目指すのは、ただ安いだけの寿司ではありません。大手回転寿司チェーンと、カウンターで食べる高級寿司店の、ちょうど中間に位置する「プレミアムバリュー」市場の開拓です。価格以上の価値を提供するための、3つの大きなこだわりを見ていきましょう。

こだわり①:職人が握る「握りたて」の温もり

最大の魅力は、注文を受けてから店内にいる職人が一貫ずつ丁寧に握ってくれる点です。レーンを延々と回り続ける作り置きの寿司とは一線を画し、シャリのふんわりとした温かさと、ネタとの一体感を存分に味わうことができます。

これは、「同じ価格なら、機械が握る寿司より職人が握る寿司を食べたい」という消費者の根源的な欲求に応えるものです。

こだわり②:プロが目利きした「新鮮なネタ」

品質へのこだわりは、食材調達にも表れています。「この道35年、目利きのプロフェッショナルバイヤーが市場で仕入れた食材」を使用していると公言しており、一部店舗では豊洲市場からの仕入れも明記されています。

さらに、メニューには一般的な回転寿司ではあまり見かけない「活貝(店内で殻をむいて提供)」「コハダ」「芽ねぎ」といった、鮮度と技術が問われるネタも並びます。これは、自社のネタに対する絶対的な自信の表れと言えるでしょう。

こだわり③:テクノロジーが融合した「快適な店内体験」

職人技という伝統を大切にしながらも、店内オペレーションは驚くほど現代的です。

店内は明るく清潔感のある「和モダン」な雰囲気で統一。注文は各席に設置されたタッチパネルで行い、出来上がった寿司は高速レーンで素早く席まで届けられます。これにより、利用者は自分のペースで快適に注文でき、店舗側は注文ミス削減やホールスタッフの負担軽減を実現しています。

伝統と革新の融合こそが、快適な食事体験を支えているのです。

3. 知ればもっと楽しい!松屋版「すし松」のユニークなメニュー戦略

松屋フーズの「すし松」の魅力は、価格や品質だけではありません。利用者の多様なニーズに応える、ユニークなメニュー構成も特筆すべき点です。

「一貫盛り」で種類を多く楽しむ

少しずつ色々なネタを楽しみたい、という方に嬉しいのが「一貫盛り」の提供です。

「シャリ抜き」でヘルシーな”ちょい飲み”を実現

健康志向の方や、お酒のつまみとして楽しみたい方に絶大な支持を得ているのが「シャリ抜き」です。実質的に寿司価格で新鮮な刺身を楽しめる、非常にお得なシステムです。

お得すぎるランチメニュー

平日のランチタイムには、「日替わり丼」が590円(税込)で提供されるなど、非常にお得なメニューも用意されています。

4. 【最重要】東松戸の「廻鮮寿司 すし松」と松屋の「すし松」は全くの別物です!

さて、ここで最も重要な注意喚起です。前述の通り、松戸市内には2つの「すし松」が存在します。両者は名前こそ似ていますが、全くの別会社が運営する、コンセプトも異なるお店です。お店選びで間違えないよう、その違いをしっかり理解しておきましょう。

廻鮮寿司 すし松(東松戸など)すし松(松屋フーズ系)
正式名称廻鮮寿司 すし松すし松
運営会社有限会社 荒井商事(本社:東京都江東区亀戸)株式会社松屋フーズホールディングス(本社:東京都武蔵野市)
コンセプト地元に根差した地域密着型の回転寿司店職人握りとITを融合させた「プレミアムバリュー」寿司店
特徴昔ながらの回転寿司の雰囲気、地元民に馴染み深いタッチパネル注文、高速レーン、シャリ抜きなど先進的なサービス
松戸市内の主な店舗廻鮮寿司 すし松松戸五香店

東松戸の「廻鮮寿司 すし松」は、長年にわたり地元の食卓を支えてきた、私たちにとってはお馴染みの存在です。家族で訪れた思い出がある方も多いことでしょう。

一方、松屋フーズの「すし松」は、全国展開を視野に入れた新しいタイプの寿司店です。最近、松戸五香店がオープンしたことで、東松戸エリアからもアクセスしやすくなり、その存在がより身近になりました。看板のデザインもどことなく似た雰囲気があるため、初めて行く際は特に注意が必要です。

7. 【東松戸からアクセス!】松戸市内の松屋フーズ「すし松」店舗情報

では、今回ご紹介している松屋フーズ運営の「すし松」の店舗情報です。東松戸からアクセスの良い店舗を中心にリストアップしました。

すし松 松戸五香店

  • 住所: 千葉県松戸市五香2-33-3
  • アクセス: 新京成線「元山駅」から徒歩約7分、「五香駅」から徒歩約10分
  • 特徴: 駐車場完備。東松戸エリアから車でアクセスしやすい新店舗です。

店舗の最新の営業時間や詳細については、公式サイトをご確認ください。

▶ すし松(松屋フーズ)公式店舗情報ページ
https://www.matsuyafoods.co.jp/sushimatsu/

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ヒガマツコ
東松戸の魅力に触れて、そのまま東松戸に住んでいるヒガマツ王国・広報担当「ヒガマツコ」です。駅前や公園、カフェなどあらゆるスポットを巡ってはSNSで発信し、東松戸の魅力を発信するのが日課。地元の皆様と協力しながら、街全体を盛り上げるための活動に全力投球。食べることが大好きで東松戸にとどまらず、近場の美味しいお店のリサーチにも余念がありません。何でも気になったらとことんリサーチします。地元店舗の取材や地域の方との交流が大好き。将来の夢は東松戸を千葉屈指の観光地にすること。毎日をワクワクで満たしながら、あなたにも素敵な発見をお届けします!東松戸の魅力を、一緒に探しに行きましょう!
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