押上の名店「洋菓子工房サンレモン」が東松戸へ移転!?28年愛されたレトロケーキの魅力

ヒガマツコ

東京都墨田区押上で約28年にわたり愛され続けた「洋菓子工房サンレモン」が、2025年12月25日をもって同地での営業を終了し、千葉県松戸市(東松戸駅近く)へ移転することが公式インスタグラムで発表されました。
東京スカイツリーの足元で、平成から令和の時代を駆け抜けた名店が、なぜ松戸を選んだのか。
そして、地元住民を虜にしてきた「モンブラン」や「レモンパイ」とはどのような味なのか。ヒガマツコがその歴史と魅力を深掘りし、松戸での新展開への期待を綴ります。

墨田区押上の名店が、まさかの松戸へ!

今日は、東松戸周辺にお住まいの方、そして松戸市内のスイーツ好きのみなさんに、とってもビッグなニュースをお届けします。

なんと、東京スカイツリーのお膝元、墨田区押上で長年愛されてきた洋菓子店「洋菓子工房サンレモン」さんが、私たちの住む東松戸駅近くへ移転してくることが分かりました!(以下、公式インスタグラム画像)

実はこのニュース、東京の下町エリアではちょっとした「事件」だったんです。2025年12月、惜しまれつつ押上での歴史に幕を下ろしたサンレモンさん。SNSや地域ニュースでは「悲報」「寂しすぎる」といった声が溢れていました。

でも、私たち松戸市民にとっては、これは「朗報」以外のなにものでもありません。東京の名店が、次の舞台に東松戸を選んでくれたのですから。

今回は、まだサンレモンさんを知らないという方のために、お店がいかに愛され、どのような素晴らしいケーキを作っているのか、そしてなぜ移転を決意されたのかをご紹介したいと思います。

28年の歴史を持つ「街のケーキ屋さん」

まずは、サンレモンさんの歴史を少し振り返ってみましょう。

お店が押上にオープンしたのは、今から約28年前の平成9年(1997年)頃のこと。
当時はまだ、あの東京スカイツリーの影も形もなかった時代です。押上といえば、職人さんが多く住む下町情緒あふれるエリアでした。

それから時は流れ、2012年にスカイツリーが開業すると、街の景色は一変します。
世界中から観光客が押し寄せ、新しいビルが次々と建ち並ぶなか、サンレモンさんは「変わらない風景」としてそこに在り続けました。

観光地と日常をつなぐ場所

サンレモンさんのすごいところは、観光客向けの派手な商売に振り切ることなく、あくまで「地域住民のためのケーキ屋さん」であり続けたことです。

地元の子供たちの誕生日ケーキ、クリスマス、ちょっとした手土産。
そういった日常のシーンに常に寄り添ってきたからこそ、「子供の時から誕生日はサンレモン」という地元のファンが数え切れないほどいらっしゃるようです。

昭和ノスタルジーを感じる「愛されスイーツ」たち

さて、ここからは一番気になる「ケーキ」についてです!
サンレモンさんのケーキはどれも一口食べると、子供の頃に食べたような、心がじんわり温かくなるような、そんな優しい味わいが特徴とのこと。

① 昔ながらの変わらない味「レモンパイ」

まずは「レモンパイ」。これはサンレモンさんの代名詞とも言える一品です。

サクサク生地に、甘酸っぱいレモンクリーム、そしてふんわりとしたメレンゲ。
最近はレモンパイを置いているケーキ屋さんも少なくなってきましたが、ここでは堂々の主役です。

「口当たりが滑らかで、酸味と甘味のバランスが最高」と、口コミでも大絶賛されています。
最近のレトロブームに乗って、若い世代の方からも再評価されているようです。

② 人気No.1!素材にこだわる「モンブラン」

そして、ヒガマツコが個人的に一番楽しみにしているのが、お店で一番人気を誇る「モンブラン」です。

実はこのモンブラン、素材へのこだわりがすごいんです。

熊本県「球磨村」の栗を使用

公式インスタグラムの情報によると、このモンブランには熊本県の球磨村(くまむら)などから取り寄せたこだわりの栗が使われているそうです。

以前、豪雨災害で球磨村の栗が入荷できなくなった際も、お店の方は「生産者のみなさんが無事であったことが何より一番」と発信されていました。
生産者さんを大切に想う店主さんの温かいお人柄が伝わってきます。

そんな厳選された栗を使って作られるマロンクリームは、「口当たりが滑らかで、風味がしっかりとしている」のが特徴。

ちなみに、ケーキは少しずつ丁寧に作られているため、時間帯によっては売り切れてしまうこともあるそう。「絶対に食べたい!」という方は、東松戸でのオープン後も早めの来店か、事前の確認がおすすめかもしれませんね。

③ 王道の「苺のショートケーキ」

もちろん、王道の「苺のショートケーキ」も外せません。
「子どもも大人も大好きな味」と評されるこのケーキは、シンプルだからこそ、スポンジと生クリームの質の高さが問われます。

奇をてらわず、基本に忠実。だからこそ、何度食べても飽きない。
サンレモンさんのケーキには、そんな「誠実さ」が詰まっているんです。

なぜ松戸へ?「店主さんの想い」

これほど愛されていた押上のお店を、なぜ閉めることになったのでしょうか。
そこには、昨今の厳しい物価高と、お店の方々の「ケーキ作りへの情熱」がありました。

変わらない味を守るための決断

移転の最大の理由は、原材料費や光熱費の高騰だそうです。
バターや小麦粉、卵…。お菓子作りに欠かせない材料の値上がりは、個人経営のお店にとって本当に大きな打撃です。

サンレモンさんは公式の発表で、このように伝えられています。

「色んな物が値上がりし食材だけでは無く大きく変わる事が続く中、この先も自分達が同じ様にケーキを作り続ける為に移転という選択をさせて頂きました」

「店主さんが納得できる、同じケーキを作り続けたい」

その一心で、コスト構造を見直し、心機一転、千葉県松戸市という新しい土地での再出発を選ばれたとのことです。

東松戸で新たな歴史を刻む名店を歓迎

東京・押上の地で、スカイツリーの誕生を見守り、下町の人々の暮らしを彩ってきた「洋菓子工房サンレモン」さん。

その名店が閉店してしまったことは、押上の方々にとっては本当に寂しいことだと思います。
2025年12月25日の閉店前の数日間は、別れを惜しむお客さんでショーケースが夕方には空っぽになってしまったそうです。
それほどまでに愛されたお店が、今度は私たちの街・東松戸に来てくれる。

「モンブラン」や「レモンパイ」が東松戸で食べられる日が来るなんて、今からワクワクが止まりません。

東松戸エリアのみなさんも、オープンしたらぜひ足を運んでみてください。
詳しい場所やオープン日が分かり次第、またこのブログでもお伝えします。

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ABOUT ME
ヒガマツコ
ヒガマツコ
王国広報騎士団長
ヒガマツ王国・広報のヒガマツコです。任務は、東松戸のあらゆるスポットを巡り、隠れた魅力(お宝)をSNSで世界に発信すること。私の調査は、相棒犬ピーノくんの超人(超犬?)的な嗅覚「タイムマシン・ノーズ」が頼りです。地元の皆様と力を合わせ、この国が「わざわざ訪れたい」と世界中の人が憧れる場所になることを目指し、日々全力で東松戸の魅力をお届けします!
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