松戸・みのり台で味わう極上ベーグル!LIVING Coffee and Bagels徹底レポ

ヒガマツコ

要約

千葉県松戸市・みのり台駅近くにオープンしたベーグル専門カフェ LIVING Coffee and Bagels は、もちもち食感のベーグルとスペシャルティコーヒーが評判のお店です。もともと都内や松戸市で間借りカフェとして活動していたオーナー夫妻が、クラウドファンディングを経て満を持して2023年2月に実店舗を構えました。店名の「LIVING」は「自宅のリビングのようにくつろげる場所を作りたい」という思いを込めたもので、地元の人がふらっと立ち寄れる温かな空間づくりが魅力です。種類豊富なベーグルは甘い系から食事系までそろい、コーヒーは浅煎り中心の自家焙煎を扱うこだわりぶり。イートインスペースは小さめですが、常に行列ができる人気店です。本記事では、開店までの経緯やメニュー、店内の雰囲気、口コミ、アクセス方法などを紹介します。


「LIVING Coffee and Bagels」とは?

LIVING Coffee and Bagels は、千葉県松戸市稔台(みのり台エリア)にあるベーグルとコーヒーの専門店です。2023年2月にオープンし、現在は地元住民だけでなく他地域から足を運ぶ人も増えている人気店。店内でベーグルを購入するだけでなく、イートインで淹れたてのコーヒーと一緒に味わうこともできます。

こだわりの「リビング感」

店名の「LIVING」は、「自宅のリビングのようにみんながくつろぎ、集える場所にしたい」というオーナー夫妻の思いから名付けられました。実際に訪れると、温かみのある木目調のカウンターやシンプルなインテリアが落ち着きを演出し、入口からただようコーヒーと焼き立てベーグルの香りで幸せな気分になります。

千葉出身のオーナー夫妻が営む

このお店を切り盛りしているのは、千葉県出身のなおゆきさん・あゆみさんご夫妻。もともと東京都杉並区や松戸市内で週2回ほど間借りカフェを開き、ベーグルとコーヒーを販売していたそうです。その活動を続ける中で固定ファンが着実に増え、クラウドファンディングを活用して資金を集め、地元である千葉・松戸の地に店舗を構えることに。オーナー夫妻は「東京だけが特別じゃない。千葉にも美味しいコーヒーとおしゃれなベーグルが楽しめる場所を作りたい」と考え、馴染みのある松戸エリアで勝負を決めたそうです。


開店までの歩み

間借りカフェからスタート

LIVING Coffee and Bagelsは、杉並区と松戸市で「One Table」という間借りカフェを定期的に開催していたのが始まりです。そこで提供していたベーグルが口コミで広がり、「また食べたい」という声が相次いだことが実店舗オープンのきっかけになりました。

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オープンは2023年2月

クラウドファンディングで支援者を募りつつ物件探しを行い、最終的にみのり台駅近くの築年数のある理髪店跡地に拠点を決めました。そこをDIYでリノベーションし、内装もイメージに合わせて手作業で仕上げたそうです。オープン日は2023年2月26日。地元の方やSNSでフォローしていた人たちが一斉に駆けつけ、初日から長蛇の列ができるほど盛況だったといいます。

ベーグル嫌いからの転機

実はベーグルを担当するあゆみさんは、幼少期に無理やり食べさせられて苦手意識があったそう。しかしコロナ禍でお母様に勧められ、自宅でベーグル作りに挑戦してみたところ、「こんなにしっとりもちもちのベーグルがあるんだ!」と一気にハマったとか。それ以来、全国各地のベーグルを食べ歩いて研究し、試行錯誤の末に完成させたのがLIVING Coffee and Bagelsの自家製ベーグルです。


こだわりのベーグル&メニュー

しっとり&もちもち食感

一般的にベーグルといえば硬くてパサパサ…というイメージを抱く人も多いかもしれません。ところがLIVING Coffee and Bagelsでは、しっとり&もちもちの食感が特徴で、噛みごたえがありつつも顎が疲れるほどの硬さはありません。初めて食べた人からは「ベーグルの概念が変わった!」と驚く声が多く、「自宅でトーストしても硬くなりすぎず、軽く温めれば絶妙の食感を楽しめる」と好評です。

多彩なフレーバー

定番のプレーンベーグルはもちろん、甘い系や食事系フレーバーが常時20種類近く並ぶことも。季節限定や月替わりの新メニューもあるため、訪れるたびに違う味を楽しめます。

  • 塩チョコアーモンド
    プレーン生地にビターチョコを練り込み、トッピングにアーモンドをオン。ほどよい甘さと塩気が絶妙で、「一度で二度おいしい」と評判の一品です。
  • 大葉ベーコンチーズ
    食事系で人気の高いフレーバー。ベーコンととろけるチーズを大葉が爽やかにまとめ、ボリューム感がありながらも後味さっぱり。ランチ代わりにもなる大満足のベーグルです。
  • スカリオンサーモン(サンド)
    スモークサーモンとクリームチーズ、そしてケッパーがアクセントになる本格サンド。ベーグルを半分にカットし、具材をたっぷり挟んだ形で提供されます。彩りも鮮やかで、食べ応えは十分です。

スイーツや焼き菓子

ベーグル以外にも、店内ショーケースには手作りのケーキやスコーンなどが並びます。ユニークなフレーバーが特徴で、メープルベーコンアールグレイホワイトチョコなど、甘じょっぱい系から紅茶ベースのものまでバラエティ豊か。ベーグルと一緒に購入する人が多く、完売することもしばしばです。

スペシャルティコーヒー

店名にもあるとおり、コーヒーにも強いこだわりがあります。浅煎り中心の自家焙煎コーヒーを扱っており、エスプレッソ系からハンドドリップまで幅広いメニューを提供。すっきりとした酸味と爽やかな風味が特徴で、ベーグルの生地や具材の味を邪魔しないバランスの良さが魅力です。冷たいドリンクではコールドブリューコーヒー(水出し)が人気で、ゴクゴク飲める軽さとコーヒーの香りが同時に味わえます。

価格帯

  • プレーンベーグル … 約200円
  • 具材入りベーグル … 300円台が中心(塩チョコアーモンドなど)
  • サンド系ベーグル … 500~650円ほど
  • コーヒー類 … 450~600円程度(ドリップ、コールドブリュー、カフェラテなど)

「ランチでも1,000円前後」で満足できるといわれ、地元の方が気軽に通いやすい価格設定になっています。また支払い方法は現金のほか、クレジットカード・交通系電子マネー・QRコード決済にも幅広く対応しているため便利です。


店内の雰囲気と魅力

アットホームな空間

店内はカウンター4席ほどのこぢんまりとしたスペースですが、木を基調としたシンプルな内装で窮屈さを感じさせません。オーナー夫妻が「ここを自宅のリビングのように」というコンセプトで作り上げただけあって、ほっと落ち着ける雰囲気です。スタッフの方も朗らかで、初めての客にもメニューを丁寧に説明してくれます。

レトロ感を活かした外観

建物自体は昭和レトロな理髪店の跡地で、外観にはかつての看板が残っている部分もあるため、一見すると「本当にここ?」と戸惑うかもしれません。しかし扉を開けると、コーヒーと焼きたてベーグルの香りが出迎えてくれます。古いものをあえてそのまま生かした内外装デザインは、訪れた人にちょっとしたサプライズを与えてくれるでしょう。

行列必至の人気店

土日祝日は開店と同時に行列ができることもしばしば。特に新作ベーグルが登場した日は早々に売り切れることもあるようです。イートインを狙うなら余裕をもって訪れたり、テイクアウトに切り替える柔軟さが必要。混雑時でもスタッフが笑顔でテキパキ対応してくれるので、待ち時間も比較的ストレスなく過ごせるとの口コミが多く見られます。


アクセスと営業時間

駅から徒歩5分の好立地

お店は新京成線 みのり台駅から徒歩約5分 の住宅街にあります。八柱駅・新八柱駅からも徒歩10分ほどなので、別路線の利用者でも比較的行きやすい位置です。周辺はマンションや戸建て住宅が混在するエリアで、駅前の喧騒から少し離れた落ち着いた街並み。散歩がてらに寄るのにちょうど良い距離感です。

駐車場はなし

専用駐車場がないため、車で行く場合は近隣のコインパーキングを利用しましょう。みのり台駅周辺には1時間100円程度のリーズナブルな駐車場もあり、比較的見つけやすいです。駅前や路地裏にもいくつかあるので、事前に調べておくと安心でしょう。

営業時間・定休日

  • 営業時間: 11:00~18:00
  • 木曜日のみ 12:00~17:00(短縮営業)
  • 定休日: 毎週水曜
  • 住所: 千葉県松戸市稔台1-14-17 ワダソウ102

ただし仕入れやイベントの都合で臨時休業や変更がある場合も。公式Instagram(@living_coffeeandbagels)で最新スケジュールを確認してから訪れると安心です。朝8時までにアプリ「sacri」を使えばベーグルの取り置き予約も可能なので、確実に欲しいフレーバーがある方はぜひ活用してみてください。


口コミまとめ

「今までのベーグルと違う!」の声

SNSやグルメサイトの口コミでは、「硬くてパサパサなベーグルのイメージが覆された」という意見が多く目立ちます。しっとり&もちもちの食感はリピーターを増やす大きな要因となり、具材の組み合わせも斬新で飽きさせないと評判です。

豊富なフレーバーと接客の良さ

「毎回行くたびに新作があるので、つい買いすぎてしまう」「スタッフさんがとても親切で、初訪問でもメニューを選びやすかった」など、フレーバー数と接客態度への評価も上々。コーヒーについて尋ねると、浅煎りの特徴やおすすめの飲み方などを丁寧に教えてくれるそうで、コーヒー初心者でも入りやすいお店です。


まとめ:あなたの街のリビングへ

松戸市稔台の「LIVING Coffee and Bagels」は、地元の人が気軽に立ち寄れる“リビング”のような空間を目指すベーグルカフェ。オーナー夫妻の熱い思いが詰まったもちもち食感のベーグルは、甘い系から食事系までバラエティ豊かで、毎回訪れるたびに新しい発見があります。スペシャルティコーヒーを片手にイートインすれば、忙しい日々の中でもほっと一息つけるはず。
松戸周辺にお住まいの方はもちろん、ベーグルやコーヒーが好きな方なら一度は足を運んでみる価値大。行列必至の人気店なので、早めの時間帯かテイクアウトを利用して、理想のベーグルライフを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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東松戸の魅力に触れて、そのまま東松戸に住んでいるヒガマツ王国・広報担当「ヒガマツコ」です。駅前や公園、カフェなどあらゆるスポットを巡ってはSNSで発信し、東松戸の魅力を発信するのが日課。地元の皆様と協力しながら、街全体を盛り上げるための活動に全力投球。食べることが大好きで東松戸にとどまらず、近場の美味しいお店のリサーチにも余念がありません。何でも気になったらとことんリサーチします。地元店舗の取材や地域の方との交流が大好き。将来の夢は東松戸を千葉屈指の観光地にすること。毎日をワクワクで満たしながら、あなたにも素敵な発見をお届けします!東松戸の魅力を、一緒に探しに行きましょう!
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