【東松戸コミュニティ運営録】LINEオープンチャットが半年で200人達成!「ご縁」と「発信」で繋ぐ街の未来
いつも「ヒガマツ王国」をご覧いただき、ありがとうございます。ヒガマツコです。
この度、私が管理人を務めておりますLINEオープンチャット「東松戸とその周辺情報の共有」が、2025年4月の開設から約半年で、登録者様200人という節目を迎えることができました。
これもひとえに、ご参加くださっている皆様、そして運営にご協力くださった近隣の皆様のおかげです。
この記事では、私たちが東松戸の発展を願い開設したこのオープンチャットが、どのようにして200人という目標を達成できたのか、その背景にある試行錯誤や、本当に有難い「ご縁」の数々、そして私たちが考える今後の展望について、感謝を込めてご報告させていただきます。
ご挨拶と「東松戸とその周辺情報の共有」オプチャのご紹介
改めまして、こんにちは。「ヒガマツ王国」のヒガマツコです。
私は、ここ東松戸駅周辺が、今後もっともっと発展し、賑わいのある街になってほしいと心から願い、その一助となるべく、当ブログをはじめ様々な活動をしております。
その活動の一環として、2025年の4月に「東松戸とその周辺情報の共有」というLINEのオープンチャットを開設いたしました。

なぜ、オープンチャットだったのか。それは、地域の住民の方々が匿名で気軽につながり、日々の小さな情報(「あのお店のランチが美味しかった」「今日はどこそこでイベントがあるらしい」といった情報)を交換できる「場」こそが、地域のコミュニティを活性化させ、やがては街全体の「賑わい」につながるのではないか、と考えたからです。
東松戸という街の可能性 ~なぜ今、コミュニティなのか~

私たちが愛する「東松戸」という街。 その歴史を紐解いてみますと、この街が持つ「コミュニティ」の重要性が見えてきます。
東松戸駅は、1991年(平成3年)に北総開発鉄道(現・北総鉄道)の駅として産声をあげました。その後、1998年(平成10年)にはJR武蔵野線の駅も開業し、2路線が交差する利便性の高い駅へと成長してまいりました。

私たちが今「東松戸」と呼んでいるこの地域は、それ以前は「紙敷(かみしき)」と呼ばれておりました。この「紙敷」という地名には、一説にはあの平将門公の上屋敷(かみやしき)があったことから転じた、とも言われております。また、江戸時代には徳川幕府直轄の馬の放牧地「小金牧」の一部であり、今もその名残である「野馬土手」がひっそりと息づいている、大変歴史深い土地でもあります。
そのような長い歴史を持つ土地が、1987年(昭和62年)に設立された「紙敷土地区画整理組合」の皆様のご尽力により、駅の開業と並行して整備が進められ、2012年(平成24年)に「東松戸1丁目~4丁目」という現在の街並みが完成しました。
つまり、東松戸は「古い歴史」と「新しい街並み」が共存する、非常にユニークな街なのです。
そして、「新しい街」だからこそ、元々お住まいだった方々と、新しく越してこられた方々が、世代や背景を超えて繋がることのできる「コミュニティ」が、街の発展に不可欠だと感じていました。
オンラインで、匿名で、気軽に。そんな現代的な「井戸端会議」の場として、オープンチャットは最適だと信じていました。
開設当初の試行錯誤 ~手探りのスタート(2025年4月)~

とはいえ、開設当初(2025年4月)は、私たちヒガマツ王国のメンバーたちのみの参加という、大変静かなスタートでした。
(※ 画像の既読数が243と出ていますが、おそらく後から参加頂いた方も見たので加算されていると思います)
地域の方々に、どうすればこの「場」を知っていただき、ご参加いただけるのか。全くの未知数で、まさに手探りの状態でした。
まずは目標を決めよう、ということになりました。当時、私たちが把握しておりました松戸市のオープンチャットの参加人数が約800人ほどでした。「まずは、その松戸市のオープンチャットの1/4の人数を目指そう」 メンバー間では「目標200人」と意気込み、スタートを切りました。
どのようにメンバーを増やしていったらよいか。
試行錯誤する中で、まず最初に参考にさせていただいたのが、お隣・鎌ヶ谷市のオープンチャットでした。こちらのオープンチャットも、当時半年ほどで登録者が200人から300人という勢いで増えていらっしゃると伺い、どのようにしたらそんなにメンバーが増えるのかと、その活発なご様子を拝見していました。
私たちも、まずはできることから、と仮説検証を行いました。東松戸周辺で住人の方にお声掛けをし、その場でご登録いただくことや、オープンチャットの存在をお知らせするポスティング(チラシ配り)をすることなど、様々な案が出ては検証しましたが、今ひとつ参加人数を増やすような、良い施策には結びつきませんでした。
大きな転機となった「ご縁」 ~近隣オプチャ管理人様のお力添え~
オフラインでの活動が伸び悩む中、私たちは大きな転機を迎えることになります。それは、「人とのご縁」でした。
ある時、お隣の市川市のオープンチャット(その当時で参加者が約1300人ほど)の管理人である方とお会いする貴重な機会に恵まれました。
地域コミュニティの大先輩でいらっしゃるその方に、私たちは厚かましいお願いとは承知しつつ、ご相談させていただきました。「もし、よろしければ、市川市のオープンチャットで、私どもの東松戸のチャットを宣伝させてはいただけないでしょうか…?」
このような突然のお願いにも関わらず、管理人様は「いいですよ」と、本当に快くお引き受けくださったのです。
そのご厚意に甘えさせていただき、市川市のオープンチャットで宣伝をさせていただいたところ、、、驚くべきことが起こりました。なんと、一気に東松戸のオープンチャットの参加人数が50人ほど増えたのです。

この経験は、私たちにとって本当に大きな励みとなりました。そして、私たちはさらに、地元である松戸市とその隣の鎌ケ谷市のオープンチャットの管理人様にも、同様のお願いをご相談させていただきました。両オープンチャット管理人様もまた、私たちの東松戸を盛り上げたいという思いを汲んでくださり、温かく宣伝のご許可をくださったのです。
そちらでも宣伝をさせていただいたところ、こちらも一気に50人ほどご参加いただくことができました。
市川市、松戸市、そして鎌ケ谷市の管理人様の、その寛大なお力添えのおかげで、わずか1ヶ月足らずで100人以上の参加者が増え、目標の半数を達成することができました。これは、オープンチャットを開設してから、だいたい2~3ヶ月が経った頃の出来事だったと思います。
この時、私たちは痛感しました。最も効果が高かったのは、近隣の大きなオープンチャットで宣伝させていただいたこと。そして何より、地域を想う方々との「横の繋がり」が、これほどまでに大きな力となるということを、身をもって学ばせていただきました。市川市、松戸市、鎌ケ谷市の管理人様には、この場を借りて、改めて心より御礼申し上げます。
ヒガマツ王国(ブログ)とオプチャの相乗効果
参加者が100人を超え、チャット内での情報交換も少しずつ活発になってきた頃、私たちは次の施策として、この「ヒガマツ王国」のブログ内でも、オープンチャットのお知らせを積極的に行うようにいたしました。
当ブログでは、皆様ご存知の通り、主に東松戸周辺の飲食店様の情報や、地域のイベント情報などを発信しております。この「地域情報」という点で、ブログとオープンチャットは非常に親和性が高いのではないかと感じていました。
- ヒガマツ王国(ブログ):じっくり取材した「ストック情報」(お店の全体像や歴史など、蓄積される情報)
- オープンチャット:リアルタイムな「フロー情報」(「今日のランチ」「今、公園が混んでます」といった、流れていく口コミ情報)
この2つが連携することで、東松戸の「今」がより立体的に伝わると考えたのです。
例えば、私たちがブログでご紹介したお店について、オプチャのメンバー様が「今日行ってきました!美味しかったです!」とご報告くださったり、ブログでは拾いきれない日々の小さなお得情報を共有してくださったり。
おかげさまで、ブログを経由してオープンチャットにご参加くださる方も少しずつですが増えてまいりました。いつもブログを読んでくださり、さらにオプチャにもご参加くださった皆様、本当にありがとうございます。
半年で200人を達成して見えた、コミュニティ運営の3つの柱
こうして、開設から半年。私たちのオープンチャットは、目標としていた200人もの方々にご参加いただける「場」へと成長することができました。

なぜ、私たちが半年間で200人を超えることができたのか。 その要因としては、大きく3つの柱があったと考えております。
柱1:近隣コミュニティ(先輩方)のお力添え
何よりも、これに尽きます。市川市、松戸市、鎌ケ谷市のオープンチャットという、既に多くの方が集う大きなコミュニティでご紹介いただけたことが、最大の推進力となりました。本当に、ご縁に感謝です。
柱2:既存メディア(ブログ)との連携
「ヒガマツ王国」という、日頃から東松戸の情報を発信していた「軸」があったことも、大きな要因でした。ブログという「待ち」のメディアと、オプチャという「参加型」のメディアを連携させることで、相乗効果が生まれたと感じています。
柱3:オフライン(リアル)への意識
これは、初期の試行錯誤(声掛けやポスティング)と、これからの展望(イベント)にも繋がる柱です。オンラインでの繋がりは匿名で気軽な反面、それだけでは「街の賑わい」という私たちが目指すゴールには直結しづらい面もあります。オンラインでの「情報交換」と、オフライン(リアル)での「体験」を組み合わせることが、コミュニティを本物の「熱」に変えていく鍵だと感じています。
今後の展望 ~300人、そして東松戸の「賑わい」の未来へ~
200人という節目を迎え、私たちは今、次の大台である「300人」を目指しております。
そして、その目標達成と、私たちが目指している「東松戸の発展と賑わい」のために、今後はオンラインの活動と並行し、オフライン(リアル)でのイベントを積極的に開催していく予定です。
具体的には、
- 東松戸中央公園で開催する「マルシェ」
- オープンチャットのメンバー様のオフ会
などを企画しております。
私たちが目指しておりますところは、あくまで「東松戸駅周辺がもっと発展し、もっと賑わってもらえばいいな」という一点。
そのために、オープンチャットという「オンラインコミュニティ」と、マルシェやオフ会といった「オフラインコミュニティ」をうまく組み合わせ、両輪で、街の発展に寄与していきたいと強く思っております。
結び ~ご参加をお待ちしております~
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
私たちのこの小さな活動が、東松戸という街の未来にとって、少しでも明るい材料となれば幸いです。
もし、この記事をお読みの方で、東松戸周辺にお住まいの方、東松戸にご興味のある方がいらっしゃいましたら、ぜひLINEオープンチャット「東松戸とその周辺情報の共有」にご参加いただけたら、これほど嬉しいことはございません。
これからも、ヒガマツ王国とオープンチャットの活動を、温かく見守っていただけますと幸いです。今後とも、どうぞよろしくお願いします。


